ダカーポⅡ 終えてからⅠ
ていうか・・・長文を書き込んでいたら マウスの戻るボタンかすったらしく3度目の書き直しに・・・・・・・・・・・まあどうでもいいですけどw
今回の疑問点
1 朝倉一族 は 魔法使いの監視役である
前作ではそんな設定はありません^^;
むしろ魔法使いは 芳野さくら ただ一人。島に魔法使いはいません。
むしろ50年前に枯れずの桜が枯れた時点から 魔法使いはいなくなっているので、実質このも魔法使いを監視している一族というのが いつから監視している一族なのかがわかりません。
少なくても 朝倉純一の代ではそんな話はありませんでしたし、枯れない桜が再び咲いてからだとしたら時間的に設定があいません。
50年前(D.C.の時代)で桜が枯れる+芳野さくら渡米→魔法使いはいなくなる→D.C.Ⅱの6年前に枯れずの桜復活+義之 朝倉家へ→3ヵ月後 朝倉由姫死亡。
また朝倉由姫さんは 島の外から来た人らしいです、・・・その魔法使いを監視する役を誰から引き継いだのでしょうか?朝倉純一にではないはずです。そんな力はありませんから。では朝倉音夢からでしょうか? でもそんな力は持っていなかった気がします。
となるとこれは今作品の後付設定でしょうか?もしくはアニメ・ダカーポからでしょうか?
たしかセカンド・シーズンなる話が作られていましたからそれからかもしれません・・が。
魔法使いの管理 とかいうと Fateを連想させられるのでどうかなーって。
2 芳野さくらという存在
芳野さくらは魔法使いである 正確に言うならは魔法使いの血を継いでいる子供である。
このキャラの存在は果たして今作に必要だったでしょうか?
ダ・カーポという話は 小さな島での ささやかな奇跡のお話でした。
前作の50年後の世界 そこに前作のままでいる彼女の立ち位置はあまりにも曖昧です。
また、この展開では 前作の 芳野さくらとのエンディング後などの補完をしていたプレイヤーにとってもあんまりにも残酷な展開なのかも、と。
どのシナリオでも後半 ふらりといなくなってしまいますが、明かされるはずだった最終シナリオのD.C.ルートでも逆に謎を残して 終わってしまいました。
この終わりでは 主人公たちとは別に この作品は芳野さくらだけの話になってしまいます。
前作では 本当に攻略キャラに専念できたのですが、今回はブラインド部分が楽しめない作りなのだと・・・。
シナリオさんは こそばゆい青春群像を書きたかったのか ただ設定としておもしろそうだから、とまた初音島での桜の話を書きたかったのか・・。ちょっと理解に苦しみますね^^;
3 各シナリオ面の破綻
ええとこれが最大の問題です。
6人のシナリオに共通点があったりなかったりですが・・・・・。
1月29日ごろに枯れない桜は散り 魔法が解ける
これがどのシナリオでも守られているかというと・・、そうでもなかったりします。
むしろ桜が消える=主人公の存在のゆらぎ これはある程度シナリオで語られていますが、
その日にちまで達していない美夏シナリオではその後は不明です。
主人公の存在のゆらぎ
枯れずの桜と密接な関係にある 主人公は 桜が枯れることによって体調不良に陥ります。
ななか 小恋 シナリオでは数日間体調不良で EDまでには復調しています
杏シナリオでは かなり激しい体調不良になり ここではその存在のゆらぎの表現がされていますが・・・これも気がつけば直っています。
美夏シナリオは21日で終わるので 状態不明 ただし3年後においては 普通に生活しているようなのでこれも復調 あるいはそんなことすらなかったのかも。
で朝倉姉妹ルートでは完全なる消失から謎の復帰。
これがどのシナリオでも、なら逆にネタばれすぎるのですが、音姫・由夢ルート共通の展開なので片方の話をやるとそれほど驚きも感動も・・・きませんね。
声優さんの演技うんぬんはあまり気にする方でもないのでそういう点では問題はないとしておきますが・・・・。ただ、二人とも諦めているっていうのがどうも・・ね。
シナリオの展開で気になるといえば・・。
変な時事ネタというか・・・2ch用語とか マンセーとかの使いがどうかなと思いますね。
シナリオ書きとして 文章の説明を投げているとも取れますし・・。