海難1890を見てきました2
一夜明け、ツッコミどころなんかをちょっと書いてみます。
トルコと日本をリンクさせた場面の変化。
悪くはないんだけど、切り替えがちょこちょこあり、初めはいいんですか難波した付近が特に細かく入りすぎたのが厳しいか。
村でお座敷遊び、船は沈む瀬戸際と切り替えすぎて緊迫したシーンと遊びシーン集中はできなかったかな。
台風過ぎるまで遊んで過ごそうとしている村側の映像が入る中で、遭難してるので村側にあまり良い印象が持てなかったですね、あの場面。
あとは竹中直人ので成金親父っぽい立場の人と芸者の存在がとても悪かったw
お座敷遊びをしている中、ボイラーの爆発音が2回聞こえ村人が事故に気が付き助けに行くシーン。
実際は灯台守がいる灯台にたどり着いたエルトゥールル号の乗員か、助けを求めてきたのがきっかけで村人総出で助けに当たったと聞きました。
また、救出中にもやはり亡くなられた方がいて何かを喋り海中に沈んだり、運び込んだ先で息を引き取った方も何かを呟いていたとか。
言葉が通じない外国の人が何を言ってるかわからない、けどそれが感謝の言葉であったと理解したとかの話はやはりなかったのは残念だったかな。
食べ物がないぞ!あたりの下りは良い感じでしたね。それでも、助ける!と言うのは良かったです。
物語進行役として、架空の村医者と助手のハルと言う娘、トルコ側の海軍大尉?を軸に進みます。
これが良いか悪いかは難しいところ。
皆が主役、な展開なんでそれを表現するには人が多いので、彼らみたいな進行役が必要だったんでしょう。
救出後は終始彼らの心境なんかを軸に進みます。
言葉が通じないながらもなんとか理解しあい彼らは帰国します。
正直に言うならば、この帰国のあたりの話と、そのあとの話が欲しかったかなー。
この帰国までを1部として、山田寅次郎さんの話とテヘラン脱出編で作って欲しかった(^_^;)
間延びするから難しいんでしょうけどね。
テヘラン脱出編に関しては自暴自棄な人が少し残念。現地に取り残されて死ぬかもしれないのはわかるんですけど目立ちすぎましたね。
あとはやはり、テヘラン脱出編の肝であるパイロットさんたちの挙手のあたり。
パイロットさんたちに台詞が欲しかったかなー。
あとは昨日上げた2点。
ようこそトルコへ。
エルトゥールル号の借りを返しただけです。
正直、エルトゥールル号の事を軽く挿入してくると思っただけに肩すかしがあったんですね。
1、日本人救出の為、増便すると決断した時。
このタイミングで、諸君はこの話を知っているかね? と入っておけば おぉっ!となったのですが。
2、国民からは非難がありません!
この部分。
しかし何故、あの決断をなさったんですか?
と入ればw
大統領のホッとした表情で呟いて欲しかったw
3 日本語学校の先生とトルコ大使館員の最後の会話
ここが最後のチャンス(^O^)/
だったのですが、残念ですね、無念(。-_-。)
と、突っ込むとキリがない。
ただ、知っていても涙腺が緩くなる話でした。
説明不足なところが残念でしたね、色々と。
いや、これは関係ない話になるんですが、提督的には初代金剛、初代比叡が見たかった!なんて言うまいw
以上(^O^)/